
あなたが予期していない時に、大きな変化は突然やってきます。
安定した生活なんてどこにも存在しないんですよ。
この記事を読んでいるあなたは、今の仕事が嫌いだけども、安定しているから辞められないんだよね、、、、という状況にいるはずです。
辞めたいとは思うのに、安定している、と思うとなかなか辞めずらいですよね?
あなたが思う安定とは、 自分の働く場所が永遠にあるという事をを指していますか?
私が実際に経験したことがあったんだ。あの時は予期していない事が起きたから、自分の中で整理する事が大変だったよ・・・
本記事では、 大きな変化は突然やってくる事をあらかじめ予想しておく事によって、安定は保障されていない事、まず安定なんて事は存在しないということについて、私の経験談を入れながら解説していきます。
・安定のある生活は存在しない

いつ何が起こるか分からない世の中だからこそ、どんな事にも予想しておくことが大事なんだよ。
大きな変化は当然やってきた

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仕事が嫌いだった、でも安定を選んで働いた
当時、私が勤めていた会社で働くと決めた理由は、安定しているからでした。
仕事内容は全く好きではなかったし、入社してすぐ上司とうまが合わない事が分かったので、始めた当初から仕事への不満はありました。
すぐにその会社で働くことが嫌だと思うようになっていました。
中小企業でしたが、従業員の数もそこそこいるし、安定はしていたので、不満を持ちながらも働き続ける事にしたんです。
安定している会社で働いて、安心していたいですからね。
仕事にやりがいや、楽しさを感じることはありませんでしたが、「安定」だけで、働き続けていました。
時間は確かにあったはずなのに
仕事に慣れてくると、時間に余裕が出てきます。
この仕事は手を抜いても大丈夫だと、自分で判断できるようになっていくと、空いた時間でネットをしたり無駄な時間ばかりを過ごしていました。
いつか転職したいなとは考えていましたが、そのいつかは後回しになっていったのです。
当時の私は、安定している会社で働き続けていれば、私の生活は安心だと信じ切っていました。
だから、自分で何かを変えるために行動することはしなかったのです。
転職も考えてはいたものの、行動にする事はなかったのです。
会社に居続ければそれでいいと、思っていました。
まさか自分が?何かのジョークだと信じたかった
ある日、事件は起きました。
同僚と一緒に、社長室に呼ばれました。
そして、社長は私たちに言いました。
「君たちのいる部署は今日でなくなります。」
社長から私たちへの、失業宣告でした。
私は、いったい何が起きているのか分からず理解するまでに、随分と時間がかかりました。
私の所属していた部署の業績が、少し傾いていることは知っていましたが、まさか部署がなくなるなんて思ってもみていなかったので、ただただ呆然としてました。
まさかの失業宣告で、一瞬にして私の目の前から安定はなくなったのです。
とにかく「明日からどうしよう・・・」としか、考えることができませんでした。
この経験から、どこにいても安定は存在しないんだ、と気づき始めたのです。
当時は、失業宣告が突然すぎて、どうしていいのか本当に分かりませんでした。
今となっては、笑い話にできますが、当時の私はお先真っ暗状態で、ただただショックでした。
予測なんてできない!大きな変化は突然やってくる
予測していないことは、突然起きるんです。
誰も予測なんてできません。
まさか自分に起きるわけない、と思っているかもしれません。
私だって、そうでした。
まったく予想していませんでした。
だから、誰にでも起きる可能性はあるんです。
私は仕事が嫌いだったけれども、安定を理由に働き続けましたが、その安定が一瞬にしてなくなったんです。
安定は、約束されません。
私は、自分を悔やみました。
なぜなら、自分の価値だけで決めた「安定」を信じていたからです。
その結果、突然安定を失った時にすごく苦しめられる事になったのです。
安定のある生活なんて存在しない

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”安定”は自分をなまけさせる言葉
前章での経験から、安定は存在しないことを学びました。
私は、安定という言葉は、私たちを怠けさせるものだと思っています。
なぜなら、 安定という言葉によって、変化したい、成長したいという気持ちがなくなってしまうからです。
安定しているから、そのまま定年退職まで居座ることができる。
居座る事ができる最低限のことをしていればいいや、と思ってしまう人が多いのが事実です。
安定は、私たちに安心を与えているようで、実はその安心が私たちを変わろうとさせてくれないのです。
物事に変化が起きる事は当然だから、私たちもそれに合わせて変化し続けないといけません。
だけど、安定という言葉から私たちは安心し、変化しようとしないのです。
だから安定は、人を怠けさせるものだと思うんです。
常に危機感と隣合わせ
自分の生活は安定しているから大丈夫、その思い込みが危ないと私は思います。
なぜなら、安定していると思い込むことによって、変わろうとする気持ちが芽生えないからです。
仕事が嫌いだけれども、安定はしているから、結果今の状態で満足している。
そうであってはよくないと思うんです。
このまま安定した生活を送るだろう、という気持ちが、変化する必要がないと判断してしまっているのです。
現状維持する事で、満足してしまうんです。
私も実際そう思っていましたが、それは間違いでした。
失業宣告を受けた出来事から、「安定」という言葉を使う事がなくなりました。
安定というものは存在しないと気付いてからは、常に危機感を持って変化し続けないといけないと学びました。
大手企業でさえも変わり始めている
今現時点で存在している会社が、10年後残っている可能性は全体の何割だと思いますか?
なんと約6%と言われています。
これは、国税庁がデータをもとに企業の生存率を表した数字です。
20年後になると、なんと0.4%しか生存する事ができないといわれています。
現在は、国税庁でデータの存在が確認できていないようですが、参考程度に見たとしても、この生存率の低さには驚きが隠せません。
数年前までは、就職したら定年まで安心して会社で働ける、という考え方が浸透していましたが、最近ではそれが変わり始めています。
最近ではトヨタが「終身雇用を守っていく事は難しい」と発言したことが、話題となりました。
今や世界中で有名なトヨタでさえも、安定して働き続けることが難しいことが分かっています。
大企業がそう言っている中で、それよりも小さい会社の未来はどうなると思いますか?
あなたはそれでも、今の会社で安定して働き続けられると断言できますか?
自分の会社は大丈夫、だと安心できますか?
約束された将来なんて存在しない世の中になってきているのです。
安定のある生活なんて存在しないということ
安定のある生活はないんだと、思っておいた方がいいです。
もしあなたが勤めている会社は、安定しているから自分とは無関係、と決めつけているのであれば、今すぐ考え直した方がいいと思います。
私もあなたと同じように思っていました。
毎日の生活に安心しきっていたから、部署がなくなってしまった時に、なかなか立ち直る事が出来ませんでした。
私は、実際にこれを経験したからこそ気づくことができました。
だからこそ、あなたにも忠告したいのです 。
安定という言葉は、私たちに安心感を与えているように感じるだけなのです。
今あなたが安定だと思っているものが、明日突然失ってしまうことだってありえます。
急に仕事がなくなる事って、相当辛いし、落ち込みます。
だからこそ、私のように安定という言葉に自惚れて、安心しきる毎日を送ってほしくないんです。
仕事が嫌だけれども、安定しているから会社を辞められないと言っているとするのなら、安定は存在しない事だと、考え直してみて欲しいです。
まとめ

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仕事が嫌いだけれども、安定しているを理由に辞められない状態にいるあなたが、もう一度確認すべきポイントです。
・安定は存在しない
・”安定”から来る安心感はあなたを怠けさせる
・常に危機感と隣り合わせ
・大企業でも安定とは言えなくなった時代
安定した会社だと思っていたのが、明日突然なくなる事可能性は大いにあります。
安定=安心では決してない事を忘れないで下さい。
私のように「安定している」からと安心しきって、現状維持しようとしていると、当然起きる変化に対応しきず、立ち直る事がなかなかできなくなってしまいます。
そうならない為にも、常に危険と隣合わせだという事を忘れないで下さい。
大きな変化は前触れもなく突然やってくるものです。
安定は存在しないという事を、覚えておきましょう。
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