
何をやってもうまくいかない。
自分は何も成功する事が出来ない。
失敗すると落ち込みやすい、あなた!
今日はあなたの為に、この悩みを解決していきます。
最初に、自分だけが失敗しているんじゃないか、と不安なのはあなただけじゃないです。
私もそうですし、多くの人が同じです。
今回の悩みの解決策は「完璧主義」を止める事です。
・完璧主義者を止める為の解決策
失敗すると落ち込みやすいあなたは完璧主義の可能性がある

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気付いていないだけかも!あなたは完璧主義者だ
あなたには完璧主義者の疑いがかかっています。
自分が完璧主義だって?
そんな事全然ない、むしろその反対だよ。
だから失敗した時に落ち込んでしまうんだよ。
完璧主義者だったら完璧にこなすはずさ。
言いたい事は分かります。
ですが、疑いは拭えません。
なぜって?
では、「失敗して落ち込む」この行動をもう少し細かく分析してみていきましょう。
何かに失敗してしまった人を2通りに分けると、気にしない人と気にする人がいます。
気にしない人はどちらかというと楽観的な方が多く、神経質な方が少ないイメージがあります。
「とりあえずやってみて、失敗したらしたでいいや」
「失敗したけど、まあいっか。次頑張ればいいや。」
失敗した事に対して粘着しない、切り替えが早いイメージ。
逆に、気にしてしまう人は、神経質で几帳面、慎重なイメージを持てます。
「失敗したらどうしよう・・・」
「あああ、失敗しちゃった、どうしよう・・・」
失敗した事って引きずりやすいです。
その後のテンションだだ下がり、なんていう人もいると思います。
私が完全にそうなんです、次の日もその次の日も。
いつまでも引きずるタイプです。
その背景には「完璧を求めている」事があると思うんです。
失敗なしで終わらせる→理想な結末→完璧
この過程が途中で終わってしまうから、落ち込む事になってしまうのです。
まさか自分が完璧主義だなんて!
そうですよね、完璧主義者のイメージって、なんでもきっちりこなして、細かくて、なんかとっつきにくい人なんていうイメージありますもん。
周りからの評価は、もうそのまま。
「あいつ完璧主義だよね、ストイックだよな~」な感じですかね。
そんなイメージとはかけ離れた自分が完璧主義者?
そんな訳絶対ないです。
分かります、私がまさにそれでした。
でもね、完璧主義者って表面に出ているからって完璧主義者っていう訳ではないんです。
内に秘めていても、根源が一緒なら同じです。
要は、完璧でありたい、と願っているかどうかという事です。
失敗した時って、出来なかった自分に喪失してしまう部分があります。
失敗したくない=完璧が理想、この方程式が頭の無意識にあるはずなんです。
だから失敗した時に落ち込みやすくなってしまう。
それが、あなたなんです。
失敗=情けない、恥ずかしいと思っている?
無意識に完璧を求めているあなたは、どこかで失敗する事は情けない事だったり、はずかしい事だと思ってはいませんか?
だから失敗した時に落ち込むのではないですか?
失敗する→情けない、恥ずかしい→そんな自分に落ち込む
この考え方を1回変えましょう。
まず、失敗しない人はいません。
誰もがみんな失敗を経験してきています。
当たり前にね。
成功者って言われている人達だって過去に失敗してきている。
失敗する場面が違うだけで、私たち全員、平等に失敗する人生が与えられている。
だから失敗=情けない、恥ずかしいの考えを今日から止めましょう。
失敗=誰でもする、当たり前な事
こう考えていくんです。
失敗は誰もがする事だ
そう、誰でも失敗はするんですね。
誰もが知っている有名人、企業家みんな失敗して今があるんです。
あえて失敗してきた事を言わないだけであって、100%失敗を乗り越えたから今の地位を築けているのです。
失敗し時に、仮にもう一度失敗してしまう事があったら、と不安になりますよね。
心配で平常心を保てなかったり、自分のキャリアにどう影響してくるのか不安になります。
でもね、あの有名な故スティーブ・ジョブスも失敗を繰り返してきているんです。
亡くなった今でも、世界中で彼は愛され、偉大な人物とされています。
スティーブ・ジョブスは誰もが知る、そして欲しがるApple製品を世に出してきました。
知っていますか?
彼が世に出した物全てがヒット商品になった訳ではないのです。
実は私たちが聞いた事もないような商品だってたくさん発売して、全く売れなかったものだってある。
あのジョブスですよ?
彼が確信して、自信を持てる商品しか世に出していないはずなのに、全く売れなかったんです。
そんな彼でも売れない商品も作ってきたのです。
そして創設者であるはずのスティーブ・ジョブズが一度アップルを追い出された過去だってある。
創設者が追い出されるって、彼はどれだけの絶望感を感じたでしょうか。
天才で偉大と言われている彼にも大きな失敗はあったんです。
だからね、失敗するのが当たり前なんです。
私だって失敗してきましたし、これからもします。
だから、失敗は誰でもするものであると分かればあなたが失敗した時だって情けなくないし、恥ずかしい事でもないんです。
失敗するのって当たり前な事なんだよ
あなたが失敗して落ち込んでしまう原因として考えられるのは「完璧主義」思考があるからなんです。
どんな人でも失敗はする。
あなただって失敗するのは当たり前。
私も一緒です。
あなただけが特別失敗している訳じゃないんです。
それだけでも頭に入れておく事ができたら、気持ちが変わってくるはずです。
完璧主義者を止める為にするたった1つのマインドセット

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完璧主義を止める事はあなたにとってプラスしかない
前章で誰でも失敗はすると分かりました。
完璧に出来なくても、問題ないんです。
失敗してもいい、失敗は当たり前の事なんです。
もう一度言いますよ?
失敗なんて当たり前に起きる事。
命に関わる事でない限り、失敗していいのです。
失敗しても次があります。
こんな風に物事を考えられるようになったら、今まで失敗を恐れてチャレンジできなかったことにもチャレンジしやすくなると思います。
チャレンジする事が増えると、新しい人生への道がどんどん開かれていくはずです。
完璧主義思考を変えるだけで、生活に新しいプラス要素が増えるんです。
失敗しても落ち込まなくなる、新しい事にチャレンジしたくなる、新しい道が開けるってプラスな事しかないじゃないですか!
失敗しても次がある精神
失敗しても次があるって思えたら、挑戦してみようって前向きに思えるはず。
なぜならば、すでに失敗に対してのある程度の免疫力がついているので今までのように落ち込む事がないからです。
失敗しても気にしない、次に生かして頑張ろうと、前向きになれるんです。
そうでなければまだ完璧主義な部分が払いきれていないのかもしれません。
前章であげたジョブスのケースを思い出して下さい。
自信を持って世に出した商品が全く売れない事があっても、止める事なく次々に商品を出していきました。
そしてヒットする商品を数多く生み出す事が出来たのです。
そしてAppleを追い出されて絶望感しかなった時期を乗り越えて、またAppleに戻りました。
どんな失敗でも必ず次がある、だから失敗したくらいでもう落ち込むのは止めません?
完全主義を止めると逆にステップアップしやすい
私もあなたと同じように失敗するとよく落ち込んでいたし、何日も引きづる事もありました。
私は海外生活を始め、英文法に間違えのない様に話す事を目標にしていました。
だから、人と話す時は注意を払っていました。
話す時には文法を間違える事を恐れていたし、間違えた時は「何でこんな事も話せないんだろう」と情けなく思った事が何度もあります。
頭の中で1度、文章校正してから話す方法を取っていたので、会話のスピードの早い友達との間では話すタイミングを失っていました。
元々おしゃべり好きな私にとっては、この状況は地獄だったのを覚えています。
それと同時に文法を全く気にしない、他の日本人の友達の方が、会話に溶け込んでいる事にやきもちを焼いていました。
話したいのに文法を間違えたくない、その一心でした。
話せないもどかしさと、他の友達が楽しくしている悔しさでいっぱいでした。
ある時、1週間だけ文法を気にしないで過ごそうと決めたんです。
その日から変わったんです。
おしゃべりな私に戻った事と、友達の会話に溶け込んで楽しんでいる自分がいました。
おしゃべり気質+友達の輪がどんどん増える事で私の英語力はぐんと伸びました。
文法のミスを気にして話せないでいるままでいたら、完全に英語力の伸び率は低かったと断言できます。
会話についていけないもどかしい気持ちや、友達への嫉妬も長く持ち続けた事だと思います。
完璧な英語を目指していた私だけれど、それを止めたら自然と英語力が伸びたんです。
誰が私に完璧な英語を求めるのか?いないですよね。
その時は分からなかったんです。
私の体験からも分かるように完璧を求めないようにしたら、前向きになれる事があるんです。
完璧主義な自分を変える
失敗は当たり前のように誰でもする、という事が受け入れられる様になったら、失敗する事にも恐れず前向きになれるんです。
だから、失敗してもいいんだと、マインドを変えて欲しいんです。
マインドを変えようとしても、最初はなかなか難しいかもしれないですが、少しずつ変わっていったらいいんです。
新しい事にチャレンジもしやすくなるし、完璧じゃなくていいんだ、と思う事で逆にステップアップできる事だってあるんです。
落ち込む時って気が滅入るし、そんな自分が嫌だな、と思うときだってあります。
だから、完璧主義思考を止めて、失敗しても落ち込む事がない自分になるんです。
まとめ

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・誰でも失敗はするもの、失敗しない人はいない
・失敗する事は当たり前
・完璧主義を止めたらプラスが増える
失敗してもいい=完璧じゃなくてもいいって思えるようになったら、今後失敗だけで落ち込んでしまったりするような事は少なくなるはずです。
失敗したら誰でも辛い、だけどそこで落ち込んでいても何も変わらないんです。
1度で完璧にしようとする必要がないなら、失敗してもう一度やったらいいんです。
完璧主義思考を変えていくと、見える景色全然変わってきます。
新しい道も開けるはずです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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